元スタジオミュージシャンがポタオデブログを書いてみた

音楽家目線で様々な音楽を聴きイヤホンやケーブルの感想を書いてます!

TRN SHELL※提供品

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お久しぶりです。

ポタオデを始めた頃にそこそこ購入していたTRNさんから専門的なイヤホンと電子オーディオの知識と技術。
あなたは自分の考えを持っています。
そのため、評価にTRN-SHELLイヤホンを無料で贈りたい。

とのDMを頂いたので専門知識はオーディオには無いですが、一音楽家として自分の考えはあるので、過去に使っていたTRN製品という事で進化に興味もあり、今回久々にBlogを書くに至りました。


既にハイエンドをメインとしているので、比較機はハイエンドになる事から、このイヤホンで聴く音楽という目線で出来るだけ書きたいと思います。

エイジング50時間での感想と評価です。
まだ鳴らし込んでいてクリアになって来てる最中ですが時間の関係で書いてます。
付属品やケースはAmazonの販売ページを見て下さい。

価格に対して色々付いてますけれど、付属品を紹介している、レビューは沢山あると思いますので、音楽的考察に重きを置きたいので、割愛します。

イヤーピースはTRNの物が以前合わなかったので、どれで聴くか悩むより、リスニングの普段使いに万能だと考えてるディープマウントZoneに変えてます。
金属筐体なので装着感は良いですが重さを支えるのにも適したイヤーピースであるという事も考慮はしています。

視聴環境はPAW GT2とM27 Tiatniumで聴き評価をし、E7 4497 PREMIUMとSP4000でも軽く聴いてるので、エントリーイヤホンの評価としては強過ぎるかもしれません。

苦手ジャンルを除く全てのジャンルを聴いてみて、結論を先に書くと、卒なくどのジャンルも鳴らす不得手の無い万能イヤホンであり、価格に対しての評価は非常に高いです。

この価格帯を購入するなら確実に選択肢になり得る万能タイプだと思います。

音質傾向はTRNらしい寒色というよりニュートラルなリスニング系の音に感じました。ヴォーカルに暖かみもあります。

音場は自然で広がりは持ってますが、SP4000やE7でも聴いてみて、上流によるとは思いましたが、個人的に近い距離で鳴ってると臨場感から個人的には感じました。

ハイエンドの様に強い個性がある訳では無いので、記憶に残る音では無いのかなと思いましたが、万能タイプの中では、聴けば聴く程、色んなジャンルで色んな顔の見えるイヤホンです。

特に昔より進歩したと感じた点は、以前感じたTRNの寒色系独特のささりやシャリつき感が無くなり、金属筐体の音質を活かした音の粒立ちや輪郭の捉え易さが印象的です。

エントリーで甘くなりがちな定位もしっかりしていて、解像度含め音を捉えるのが容易という点は非常に評価出来ますし、全てのジャンルで音楽的要素から考える不足部分は有りませんでした。

個人的に各ジャンルのゴールと考えてるハイエンドイヤホンは個性も強いので、万能とはなり難いです。

深い沼にハマる前なら、1個で満足出来てしまうイヤホンなのかもしれません。

実際聴いたジャンルでの感想と評価を考察含めて書いて行こうと思います。

まず、従来のTRNが得意とする寒色系サウンドが合うELECTROから聴いてみて。
低音は質感量感共にあり高域の電子音も綺麗に鳴ります。
電子音らしいキレの良い音です。
Wake Me Up, Born Slippy, TSHAさんのCAPRICORN SUNを通しで聴いてみてパンチのある質量共に揃った低音が出ます。

一つ注意があるとすれば、様々なイヤホンを聴いて来て、クラブで聴くELECTROの本来の低音を感じようと思うと、振動で音も感じる必要があり、サブウーハーの役目が必須になります。
似た役割をしているのが仕組み的にもBCであり、BCで無ければ出ない低域は確実にあると推測から理屈込みの実感に変わってます。
そういう意味で不足感がある可能性は否めませんが、価格も当然上が多く安価なBC機では直近聴いて出てないなと思いました。
なので、EDM, TECHO, HOUSEなどの低音はBCでしか感じられ無い部分以外はシッカリ出てるという表現が正しいのかなと思います。
DDが下を支えてるタイプのハイエンドにも同じ事が言えるので、SHELLが劣ってるという事ではありません。

次にROCKですが、邦楽洋楽共に好きでリファレンスの多いジャンルですが、どの楽曲でもエレキギターの高音も音の角が鋭過ぎず丸過ぎず、適度で気持ちの良い音ですし、ドラムの鳴り物, スネア, キックも分離良く細かい音も聴きとれ、ベースラインもシッカリ聴き取る事が出来るので、クリアでありつつ臨場感もあるサウンドだと感じました。

打込み系のPOPSも高域低域共に遜色無く音源通りの鳴り方ですし、シンガーソングライター系のPOPSを聴いてもヴォーカルフロントの黄金比はそのまま、ギター, ベース, ドラムはもちろんヴァイオリンやアコースティックギターの質感も良いです。


JAZZ, SOUL系の楽曲を聴いてもピアノ,トランペット,サックス,スネアの質感も自然ですし、専門外ではありますが、CLASSIC,  ORCHESTRAも数回聴いても違和感は感じず、迫力もあり気持ち良く聴く事が出来ます。

DAPのスペックが高いのもあるとは思いますが、ヴォーカル裏の楽器もシッカリと聴こえてますが、人によってはW形の弱ドンシャリと感じるのかな?という楽曲もありましたが、ピアノとヴォーカルのみの楽曲も何方も映えて聴こえましたし、楽器数が増えても音の厚みが有りつつ、解像度も高いので、音楽的な帯域バランスはどのジャンルも破綻せず音源に忠実に鳴っていると感じました。

聴かない扱わないジャンルは一部有りますが、全体評価は全ての音楽がバランス良く成立していて、かつ明瞭なので、価格と音質のバランスという面では今迄紹介したどのイヤホンより個人的にはお勧め出来ます。
視聴してたら購入してるかもしれないと思える数少ないイヤホンです。

音響チャンバーも価格帯問わず、変えない派ですが万人ウケするサウンドだとおもいます。

TRNのイヤホンは20Kぐらい迄の価格のイヤホンを所持して来ましたが、SHELLはそれらを凌駕してる事から、確実な進化と時代のニーズを捉えたイヤホンだと思います。

書いてる今もベートーヴェン交響曲を聴いてますが、何でこの価格でこんな音がするのだろー?と進化に驚いてます。

ケーブルも純正ですが、2pinなのでリケーブルも楽しめそうですし、Blogの過去の産物となってる状態で、新規案件は原則受けてませんが、見つけ出し結果的に価値ある機会を頂いた事に感謝したいと思います。

自分の耳で聴いてもマーケティングの耳で聴いても万能で、十分に音楽を楽しめると思えるイヤホンです。

万能機は個人的に飽きる事が多く、今に至りますが、この価格でこの音が聴けるのか...と考えさせられるイヤホンですね。


Amazon
https://amzn.asia/d/962N6dE